最近、体重が気になり出したからダイエットを始めてみたよ!
へぇ~、それはすごいね!どんなダイエット?
とりあえず、朝ごはんは抜いて昼と夜はサラダだけ食べるようにしてるかな!
ちょっと待って、そのダイエット方法ひょっとして間違っているかもよ!?
ダイエット情報に惑わされないで!!
世間では様々なダイエットの情報で溢れていますが、楽して痩せれば誰も苦労はしません。
忙しい日々に追われてしまい、つい楽を求めてしまいがですが
そもそも、ダイエットに近道はありません。
ほんの少しライフスタイルを見直すだけで
一生太りにくく、理想の身体を手に入れることの出来るダイエットに一歩近づきます。
今回は、初心者がダイエット中にやりがちな10個の間違いを解説します!!
・間違ったダイエット方法がわかる
・ライフスタイルを見直すキッカケになる
・ダイエットの基本がわかる
結論:ダイエット成功=体重ではない

ダイエットと聞くと、まずは自分の体重を意識することが多いでしょう。
ですが、体重だけを意識してし一喜一憂していてはダイエットは長続きしません。
人の身体は日々、体内の水分や筋肉量によって体重は変わります。
大きな変化を期待して毎日体重計と睨めっこしても、大きく変わることはないし
その結果、モチベーションに悪影響を与え
自分を責めてしまい最悪の場合、挫折する可能性がある。
体重だけで判断をするのではなく、身体ラインや体調で判断して継続することがおすすすめ。
例えば、身体のラインはダイエット前の写真と見比べることで案外変化が見られたりもします。
数値化して定期的に測ることもポイント。
そういった体の変化を把握していくことでモチベーションが高い状態で保たれ、ダイエットに励むことができるはずです。
あなたは大丈夫!? 間違いダイエット10個を一気に紹介!

1 お酒を飲む

お酒を嗜む方も多くいると思います。
お酒の種類によっては意外にカロリーが高いものや、食欲増進をさせてしまうなんてことも。
そもそも、お酒を飲む時ってたいていは「おつまみ」ありきなので
つい味の濃いめな物が食べたくなってしまいます。
また、お酒に含まれるアルコールは、身体に入ると毒素としてみなされ何よりも先に分解し、処理されます。
そうなると、本来は分解されるはずの糖質や脂質が余分に取り込まれてしまい
最終的には体に吸収され、体脂肪となってしまうのです。
つまり、お酒はその作用を促してしまっているのです。
どうしても飲む場合には、飲んだカロリー分を食事から抜くことをおすすめします。
2 水分を取らない&意識しない

皆さんは、普段からどれ位の水分を取るように心がけていますか?
人間の身体は50~70%が水分でできています。
理想値は体重によっても異なりますが、体重1kgに対し、35ml必要とされます。
例えば、60kgであれば、2.1ℓも必要になります。
よく世間では、1.5ℓ~2ℓが目安とされていますが
自分の体重と比較して飲む目安を決めた方が良いでしょう。
ですが、水分を取りすぎても腎臓や他の臓器にも悪影響を及ぼしかねません。
そのため、理想的な飲み方はこまめに分けて摂取することです。
一度に大量の水分を摂取することは大変ですよね。
そこで、こまめに摂取するには水筒やボトルを携帯し
常に手の届く範囲に置くことで習慣つけることができるでしょう。
また水分補給の中でも、特に摂取して欲しい時間帯があります。
それは、起床後です。
特に起床後は睡眠中に水分が減少し、身体が軽い脱水症状になっているため
まずは、起きてからコップ一杯の水または白湯を飲むことで、デトックス効果もあるのでおすすめです。
起床後は、水分もですがエネルギーもたんぱく質も枯渇しています。
水分と合わせて摂取するとより効果的です。

3 高すぎる目標設定

ダイエットを成功させるためには目標が欠かせません。
ですが、その目標が現実を乖離しすぎて挫折する原因になっているかもしれません。
まずは、ある程度自分が成し遂げられるような小さな目標を立てることをおすすめします。
そのなかで、1週間、1ヶ月単位で実現ができそうな行動目標を立ていき
その目標がクリアしたら、新たな目標を追加していきましょう。
やがてそれが習慣化し、あなたのダイエットがより確実なものになっていくでしょう。
まず目標を定める前に、モチベーションを上げていきましょう!

4 カロリーを気にしすぎる

ダイエットの攻略といえば、摂取カロリー < 消費カロリーですが
カロリーを全く気にしないことも問題ですが
逆にとらわれ過ぎていても健康的にダイエットをすることができません。
一番は、栄養バランスです。
カロリーを気にするあまり、食品の栄養を忘れがちになり偏食が起こりやすくなります。
誤った食生活は、不健康を招きます。
食事量と食事の質はどちらも同じくらい大切です。
5 甘いものを我慢しすぎない

我慢することは大切ですが、人は禁止された物事に執着し、意識してしまいます。
それだけなら良いのですが、それがストレスになってしまいダイエットをやめる原因になるかもしれません。
全てを悪とみなして排除するのではなく、代用できる食べ物がないか探してみましょう。
例えば、お菓子などの甘いものの代用品としてプロテインやさつまいもが挙げられます。
プロテインであれば、低カロリーで甘味もありタンパク質もとれますし、さつまいもなら、食物繊維もとれ腹持ちもいいですよね。
なるべくですが、加工食品ではなく自然食品に置き換えてダイエットを成功に導きましょう。
6 長時間の空腹にしない

痩せたい!という気持ちからつい、食事を我慢して空腹になりがちですよね。
でも、長時間の空腹は逆効果を招くことをご存知でしたか?
空腹になると身体が低血糖状態になります。
この時点で身体の中でエネルギーが不足しているため、次の食事で多めにエネルギーを補充しようとしてしまいます。
同様に筋トレにとっても一番の敵であり、筋肉を分解しエナルギーに換えてしまうのです。
また、空腹はストレスを引き起こしやすく、ストレスを感じるとコルチゾールというホルモンが分泌されます。
コルチゾールが大量に分泌されると、成長ホルモンを阻害され
代謝が低下してしまい脂肪燃焼効果もなくなってしまいます。
そんなことにならないためにも、空腹に備えてナッツを食べることをおすすめします。
ナッツには、食物繊維と不飽和脂肪酸が豊富に含まれており、身体に良い油として認知されています。
不飽和脂肪酸を普段から摂取ことで、アンチエイジングの効果もあるので是非食べておきましょう。
またナッツ類は噛みごたえあり、よく噛むことで満腹感を感じやすくなります。
1日に食べる目安としては、約200kcal程度とされています。
ちなみに、この画像は約150kcalを以下の図で示しています。

塩分が気になる方は、「素焼き・食塩無添加」のものを選ぶと良いでしょう。
7 休日や週末を甘やかさない

身体を休ませることは大切ですが、食事管理を疎かにしては禁物です。
平日にしっかり追い込んだのに、休日でも注意を払うことで努力は継続され目標に更に近づくでしょう。
時間に余裕がある休日は気が緩みやすく、つい暴飲暴食になってしまいがちです。
そんな時こそ、ストレッチやトレーニングの時間を多めに増やしたり
体重管理のチェックを週末に持ってくるなど、自分を甘やかさない努力をすることも効果的です。
8 糖分・脂質を敵視する

近年では、糖質ダイエットといったダイエットをよく耳にしますが
極端に減らしたり、食べなくなることは運動パフォーマンスの低下や、リバウンドの原因になります。
糖質・脂質は三大栄養素の一つで身体に必要不可欠なものです。
糖質は筋肉を作るグリコーゲンとして働き、重要なエネルギーとしての役割があります。
脂質こそ肥満の原因になったり、コレステロールを増やすイメージこそありますが
身体によとって燃えやすいエネルギーであり、皮下脂肪として我々の大切な臓器を守る役割をします。
そして、ビタミンA・D・E・Kなどの吸収を促す役割があり、なくてはならない栄養素です。
確かに、どちらも摂り過ぎは身体に悪影響ですが、良い糖質・脂質を見極めて摂取するようにしましょう。
9 〇〇だけダイエットをしない

同じものだけを食べてダイエットをすることは健康上、全くよくありません。
むしろ、そんな楽に痩せることができるのであれば
筋トレという方法が真っ先に淘汰されてもおかしくはありません。
とにかく、ダイエットの基本は「食事量のバランスを見直して・減らし、運動量をいかにふやすか」に尽きます。
魅力的で楽そうな「〇〇だけダイエット」ですが
安易に飛び付かずにダイエットの基本を思い出して健康的にダイエットしましょう。
10 サプリメントだけに頼らない

サプリメントで楽に痩せるこができる薬が本当に存在するのであれば、誰もダイエットに苦労はしません。
というか、もっと早く私に教えてください。(笑)
また、それでは根本的な体質改善になりません。
サプリメントはあくまでも日々の食生活で補いにくい栄養素を補う役割です。
身体に無理のない方法で少しずつで構わないので、食生活を見直してみませんか?
まとめ
今回は、ダイエットの始めようとする方に間違った方法10選をお伝えしました。
もう始めている人も、これから始める人も間違った方法でダイエットを失敗して欲しくない!という思いからこの記事を書かせていただきました。
私自身も、過去に様々なダイエットを試して失敗して何度も挫折してきました。
正しいダイエットは決して楽ではありません。コツコツ継続しながら、目標達成して行きましょう!!
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。